単結晶モジュールセミナー
太陽光発電のO&Mを専門に行う DeLight-Life株式会社 河口 雅志です。
弊社のHPをご覧頂き、誠にありがとうございます!
このたび、東京浜松町の国際貿易センタービル39階で行われました、トリナソーラー単結晶モジュールセミナーに行ってきました。
トリナソーラーと言えば、中国メーカーの中の1社といった認識しかありませんでしたが、
今回の説明会に出席して180度トリナソーラーについての見方が変わりました。
といいますのは、より高効率のセルの開発に非常に力を入れており、現在開発中のセルの変換効率は
何と23%を超え、世界最高の効率を記録しております。
また、この高効率のセルで作られたモジュールを、少しでも早い段階でコストダウンを図り市場に導入していきたいと
のことでした。いくら効率が良くても価格が高くては普及しない点をトリナソーラーはよく考えておりました。
より良いものをを少しで求めやすい価格で提供するといった意気込みが良く伝わってきました!
その中1つが、パークセルといった裏側も発電するセルを使用して、120セル・5本バスバー仕様の
SPLITMAXという商品でした。1枚あたりの出力は300Wを超えてます。
また、今回実際にモジュールを製造されている製造ラインの方からのお話も聞くことが出来ました。
製造ラインでは、各製造工程においてとても細かい品質管理のもとモジュールが製造されており、
トリナソーラーの品質基準を満たしたモジュールを1枚作るのに相当な苦労をされているようで、
製造現場の大変さが伝わってきました。
その分高品質なモジュールが出来るのだなぁと実感しました。
また、アフターサービスにも力を入れており、トリナソーラーのアフターメンテナンスには
弊社のメンテナンスサービス『ソラパト』でも使用しております、エヌ・ピー・シーさんの IV計測機(ラキット)EL検査機(エプティフ)
が採用されておりました。
モジュールメーカーとして、設置後のモジュールのメンテナンスまで考えられている点は、
今までにはない、とても良いサービスと思いました。
本日のセミナーで、これからも更に発展していくであろう、太陽光発電の明るい将来が見えました。
”良いものを、より長く”使って頂けるよう、弊社も更に「技術力・サービスの向上」に努めて参ります!!
(国際貿易センタービルから)