ソラパトで使用しているドローン

進化が目まぐるしいドローン技術

ソラパトでは、数年前から太陽光発電所の点検にドローンを活用しております。

最初に導入したドローンは、DJI社の「インスパイア」という機種です。

この機種は、ドローンでは中型で4K映像の撮影ができ、カメラを付け替えてIR(サーモグラフィー)画像を撮影することで温度の変化から、様々な発電所の不具合を検出してきました。ちなみにおおよその価格はドローン本体が40万円、IRカメラが80万円の計120万円ほどです。

 

新しい機種で精度、作業効率も向上

本年新たに導入したのは、大型機の部類になる「マトリス」という機種で、こちらは総額300万円以上になりますが、カメラも複眼(可視光カメラ+IRサーモカメラ)で、動画でも4K映像が撮影できるうえに、高精度のIRカメラで、セル単位のホットスポットが驚くほどくっきりと撮影できます。

また、バッテリーも2つ搭載できるので、これまで15分程度だったフライト時間が倍の30分以上になり、作業効率もかなり向上しています。

最近は、特高発電所の竣工点検や、年次点検、変わり種では発電所への落雷の範囲の調査など、ドローンの太陽光発電所点検の幅は飛躍的に広がっております。

 

 

小型ドローンで低圧発電所も対象に

さらに本年は、京都府との取り組みの中で、小型ドローンを用いた「太陽光発電所の長期安定電源化プロジェクト」も始動しました。

これは本来大型発電所の点検に限られていたドローンの活用を、低圧発電所まで裾野を広げていこうという計画です。

ドローンは小型機種である「マビック」という機種を採用しました。

ドローンの進化は目覚ましく、マビックは小型機種でありながら、複眼(可視+IR)であり、可視画像もIR(サーモグラフィー)画像も、かなりきれいに撮影できます。

マビックはカメラも含めて約50万円と、他の機種に比べると安価ですが、最低限の不具合検出には全く問題ありません。

では実際に撮影した画像を見てみましょう。

下の画像1は、パネル割れが確認できた可視カメラとIRカメラの撮影画像です。

パネル割れがくっきりと撮影できています。

次の画像2は木の影になっている部分です。こちらも高精度の画像で確認することができ、ホットスポットもよくわかります。

 

ドローン点検をソラパトの標準メニューに

これまでドローン点検は比較的大型の発電所向けの特別なメニューの位置づけでしたが、今後はソラパトの標準的な点検プランのメニューに加えていく予定です。

今後のソラパトならびにさらなる新しい点検技術にもご期待ください。